コンプレックスの克服

さて、こうした不必要なコンプレックスからくる障害をできるだけさけるにはどうしたらいいのでしょう。前のページを参照しながらまとめてみますと:

  • 「お勉強」の対象と考えずに「必要なツール」として取り組む。たとえば、Readingをするにしても「とにかく読まなければならないから読もう」というよりも「たまたま英語で書かれているだけの、この記事の内容が知りたい。」というような考え方です。
  • また、お勉強感覚からきがちな完璧主義を意識して取り除く。Page 4でもいいました。多少いい加減でもどんどん先に進みましょう。いちいち立ち止まって屁理屈こねて「あ〜じゃないですか。こ〜じゃないですか。」と英語学校の先生に得意げに英語で議論を突っかける人もいますが時間の無駄です(こういう人に限って癖のある妙な英語で、それに自分が気づいてもいない、すなわち上達できない人が多いものです。グループレッスンでもあろうものなら他の人の大迷惑です。Excuse me. You are wasting 'my' timeとはっきり言ってあげましょう)
  • しゃべれない自分が遅れている、という気後れ感を意識的に取り除く。自分よりもっとできない人はいっぱいいます。学習すらしようとしていない人もいるんです。一生懸命英語でコミュニケートしている自分に自信を持つことです。
  • 欧米人のようにしゃべれなくて当たり前とこれまた意識的に自分をRemindしてください。彼らの言葉でこちらが対応してあげているのです。逆を考えてみてください。たとえばアメリカ人を例にとりましょう。彼らは非常にDomesticな文化の国にすみ、またその国土のほとんどは閉鎖的な田舎です。平均すると世界でもっとも国際感覚の無い国民だといわれています。他言語への適応性もきわめて低いのが特徴です。最近の日本はアメリカより国際感覚も適応性も磨かれてきているのです。
  • えらい話が飛躍するように思われるかもしれませんが、もっと自分の国に誇りを持つことです。日本には日本のいいところがすごくたくさんあります。言語も文化も歴史もです。実際、ただ盲目的なあこがれから英語を始めた人も上達すればそこまで考えるようになります。そしてそういう自分の文化を相手の文化と対等に考えられるようになってからでないと、相手に不必要に迎合してしまったり卑屈な態度をとってしまったりするんです。英語でのしゃべりかたより、何を言いたいのか?ということにもつながりますよね。